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耳鼻咽喉科の高度専門病院 医療法人財団 神尾記念病院 Kamio Memorial Hospital Foundation |

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1.診療システムの基本的な考え方 耳鼻咽喉科というと、ともすると鼻づまり、鼻血、扁桃痛、耳垢、耳漏、耳だれなどの治療だけを行っている診療科目と思われがちです。 しかし、実は、鼻は匂いを嗅ぐ(嗅覚)および呼吸機能の重要な役割を担っています。副鼻腔は、解剖学的に眼球の周囲を取り囲んでおり、視力とか視野という視覚機能と密接な関係があります。このため、副鼻腔の病気である蓄膿症が眼痛とか眼球突出、視力の低下を引き起こすことがあります。 口腔・のどは、味わう(味覚)および嚥下、咀嚼、構音、発声という重要な機能を持っています。 耳は、きこえおよび身体のバランスを保つという機能を持っているとともに、顔面の表筋を支配している顔面神経とも密接な関係があります。 当院においては、ありふれた、一般的な耳鼻咽喉科の病気の治療はもとより、一般的病気の奥にある、聞く、身体のバランス、嗅ぐ、味わう、見るの五感および呼吸、嚥下、顔面神経などの重要な機能にも配慮した治療体制をとっております。 また、耳鼻咽喉科は、医師が患部を直接見て病状を把握する診療科ですので、当院では、医師が見た病状をそのまま患者さんにお見せすることができる院長考案のヴィジュアル・システムを設備しております。このシステムこそ耳鼻咽喉科におけるインフォームド・コンセント(十分な説明と納得)であります。このシステムを設備していない耳鼻咽喉科のインフォームド・コンセントは不十分であると言っても過言ではありません。 さらに五感は、ストレス、生活習慣病、さらには脳腫瘍や脳梗塞などの脳疾患と深い関り合いを持っており、これらの初期サインが五感に症状として出現してきますので、当院では、耳鼻咽喉科領域の疾病治療はもとより、内科専門医による生活習慣病の診断・治療、臨床心理士によるストレスの治療、脳外科の専門医による脳疾患の診断・治療なども並行して実施しており、当院は、耳鼻咽喉科を核とした総合病院的機能を有している病院と言えます。 2.診療体制耳鼻咽喉科の専門病院である当院におきましては、日本耳鼻咽喉科学会認定の耳鼻咽喉科専門医が一般外来を担当しており、当院の一般外来そのものが 専門外来であります。研修医が中心となっている多くの大学病院や総合病院の耳鼻咽喉科外来とは診療機能の差が明白であります。 当院では、頭頚部外科、内科、アレルギー科、形成外科を特殊外来と位置付けております。また、当院で鼓室形成術やアブミ骨手術などを受けられた患者さんを少なくとも10年間は術後観察をさせていただくことにしておりますが、これも 特殊外来として位置付けております。 さらに、当院では、ペインクリニックのほか、めまい、感音難聴、耳鳴りなどに対する当院独自の治療法である混合ガス治療や耳、鼻、のどの治療に併用して大きな効果をあげている鍼灸治療、臨床心理士によるストレス治療を行っておりますが、これも特殊外来として位置づけております。 以上の特殊外来は、頭頚部外科専門医、麻酔科専門医、内科専門医、形成外科専門医、放射線科専門医、脳外科専門医、泌尿器科専門医、婦人科専門医等のアソシエイト・ドクターが担当されております。 また、当院の医療理念をご理解されている全国32の耳鼻咽喉科診療所の院長先生にアテンディング・ドクターとして登録していただき、当院での診療はもとより、当院の検査機器や手術設備を自由に利用していただく、いわゆる「セミ・オープン・システム」を採用しております。アテンディング・ドクターは、当院とほぼ同じ理念の診療を行っておりますので、アテンディング・ドクターの診療所では、当院と同質の診療が受けられます。 さらに、国立がんセンター、癌研究会附属病院、日赤医療センター、三井記念病院、日本医科大学附属病院などの高度機能病院、ならびに、お茶の水地域の井上眼科病院、名倉病院(整形外科)、杏雲堂病院 (内科・外科・婦人科)、浜田病院(産科)などの各高度専門病院や甲状腺の専門病院として知られる伊藤病院などと病病連携しています。 このため、当院で診察を受けられた結果耳鼻咽喉科領域以外の病気が見つかり、専門の医療機関あるいは医師の診療が必要になった場合においても、当院が責任を持ってこれらの医療機関にご紹介しておりますので、安心して受診していただくことができます。 詳しくは、次章以降の各項目をご覧下さい。(別図の各項目をクリックしていただければ、該当する項目がご覧になれます。) |
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