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耳鼻咽喉科の高度専門病院 医療法人財団 神尾記念病院 Kamio Memorial Hospital Foundation |
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![]() 1.「五感の時代」における「感覚管理」の重要性 現代ほど、見る、聞く、嗅ぐ、味わうといった「五感」が重要視されている時代は過去にありません。 なぜならば、いま、生活のあらゆる分野に高度情報化の波が押し寄せており、人間における情報伝達(communication)の重要な窓としての「五感」がますます大きな役割を果たすようになってきたからです。 また、戦後50年が過ぎ、日本が歴史上かつてない豊かさを享受している中で、日本人の人生観も大きく変化してきました。働きバチの人生を脱却し、快適で充実した一生(quality of life)をおくることに目標が見出された現代において、美しい音を聴く、美しいモノを見る、よい香りを嗅ぐ、美味しい料理を味わうなどは、生活の重要なエッセンスになっています。この重要な生活のエッセンスを体現させてくれるのが「五感」なのです。 一方、21世紀は、個人の感性がなによりも尊重される人間復活の時代といわれています。感性の原点としての「五感」の持つ意味を、改めて認識する必要が生じてきています。 しかるに、今日「五感」は、大変厳しい状況におかれています。 なぜなら、「五感」は、大気汚染や騒音公害などが深刻化する中で、かつて見られなかったほどに酷使されていることに加えて、都市化の進展や社会の複雑化などを背景としてストレスが溜まりやすくなってきたからです。ストレスは、「五感」の働きを著しく損なわせます。 また我が国では現在、高齢者人口が急増していますが、残念なことに、「高齢者=病人」といった構図が一般的な状況になりつつあります。しかし老化は、「五感」の衰えからくるといわれています。「五感」を健康に保つことは、「健やかに老いる」といった観点からも重要であるといえます。 さらに、視覚や聴覚と同様に、われわれが充実した生活を送るために欠かせない感覚に「性感覚」があります。しかし、現代のストレス社会の中で、心身の疲労が「性感覚」に及ぼしている影響は大きく、性生活のトラブルを訴える人も急増しています。豊かな社会とは裏腹に、性を囲む社会的・個人的環境は決して良い状況とはいえないのが実状です。 本院が世界に先駆けて、視覚、聴覚、平衡覚、味覚、嗅覚にいたるまで「感覚」を総合的に診断し、生活指導から治療指針までをコンサルトするシステム「感覚ドック」を設立したのもこのためであります。 2.「五感」と生活 「五感」は、生活のあらゆる面と深く結び付いています。健常な「五感」は豊かで充実した暮らしをおくるために、もっとも重要な鍵といえます。 〔「五感」は情報のアンテナ〕 高度情報化社会のビジネスマンにとって、さまざまな情報をすばやくキャッチすることは成功の必須条件です。そのためには、敏感な「五感」をいつも維持することが大事です。 〔感性の原点である「五感」〕 現代は感性の時代といわれています。ビジネスからファッションにいたるまで、常にあなたの感性が問われているのです。感性を豊かにする原動力は、やはり健常で砥ぎ澄まされた感覚であることに留意すべきでしょう。 〔「五感」は生活のアメニティー(快適性)のかなめ〕 四季の移り変わり、TV、食事、音楽。これらは、快適な人生を楽しむためになくてはならない生活のエッセンスです。しかし、それも、もし「五感」が鈍ってしまったら楽しみは半減してしまうでしょう。 〔高齢社会を楽しく過ごすために〕 高齢社会が訪れています。充実した老後をおくれるかどうかの分かれ道になるのが、やはり、見る、聞く、香ぐ、味わうなど健常な「五感」の維持であるといっても言い過ぎではありません。 〔スポーツにも密接な関係のある「五感」〕 スポーツは、視覚、平衡感覚など、「五感」と密接な関連があります。「五感」が衰えると、成績の低下はもちろん、運動を楽しむことすらできなくなります。 3.感覚ドックの特徴 本院の感覚ドックには、「特殊感覚検査」が用意されています。最新の医療テクノロジーを駆使した検査が、今後の生活指導や治療方針の確立に役立てられます。また、結果のご報告は個人面接により行ないます。医師によるきめこまかなコンサルテーションを行っております。
〔「五感」の異常を早期発見する総合検診〕 高齢社会の訪れやストレスの増大などを原因として、「五感」の異常を訴える人が急増しています。しかもこまったことに、「五感」の異状は、本人が気づかないうちに進行するのが特徴です。専門病院を訪れたときは、もはや回復が難しいケースがほとんどなのです。「特殊感覚ドック」では、聴覚、味覚、嗅覚、平衡感覚、視覚など、主要なすべてを総合的に診断します。 〔突然死や重大な全身疾患の兆候を捉える〕 「五感」の異状は、貧血、糖尿病、動脈硬化など全身疾患の重要なサインでもあります。「五感」を精密にチェックすることで、最近、40〜50代のビジネスマンに急増している突然死や、その他の重大な病気の予防が可能です。めまい、耳鳴、目のかすみなど感覚の異状を感じたら、すぐ感覚ドックを受診することをお勧めします。
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| 4.感覚ドックの流れ *現在、感覚ドックに関する診療システムの見直しを行っています。 近々変更になることがありますので、ご留意下さい。
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