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看護部勉強会を開催(H28年11月)

比野平 恭之 医師

平成28年11月21日に看護部の勉強会を開催しました。

今回は比野平医師が講師として「内視鏡下鼻内副鼻腔手術における鼻涙管へのアプローチ」と題した講義を行いました。

比野平医師は先ず、鼻の役割と解剖、慢性副鼻腔炎の概要などについて説明した後、内視鏡下副鼻腔手術(ESS)とそれに併施することの多い鼻中隔矯正術、粘膜下下鼻甲介骨切除術についてそれぞれの動画を用いて説明しました。

次いで、鼻涙管狭窄という疾患は副鼻腔と解剖学上密接な関係があるとした上で、鼻涙管は涙嚢から上顎骨内を通って下鼻道に至る管で、下鼻甲介の奥に開口部があること、涙嚢や鼻涙管の炎症によって狭窄や閉塞が起こること、詰まった鼻涙管を通すには主として眼科で涙道チューブ留置術が行われるが、チューブが挿入できない難症例に対しては、涙嚢を鼻腔に開放して涙の交通路を作る涙嚢鼻腔吻合術(DCR)が行われると説明しました。

最後に耳鼻咽喉科と眼科が共同で行った内視鏡下経鼻的涙嚢鼻腔吻合術の動画を用いながら、鼻涙管と涙嚢周囲の骨の削開~狭窄した鼻涙管開口部の拡大~ランドマークとしての涙管ブジーの挿入~涙嚢の切開・排膿~涙嚢の鼻腔への開放~上下涙点からのチューブの挿入・留置といった、耳鼻咽喉科・眼科双方の手術操作を解説しました。