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神尾記念病院(東京都千代田区神田)は、耳鼻咽喉科疾患に対する高度医療を提供する専門病院です。



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第117回 日本耳科学会総会・学術講演会で発表

平成28年5月18日から21日にかけて愛知県の名古屋国際会議場に於いて開催された、第117回 日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会に当院の常勤医が出席し、三浦医師と比野平医師が発表を行いました。

好酸球性副鼻腔炎に対する内視鏡下副鼻腔手術の改善(比野平医師)

発表中の比野平医師

比野平医師は「好酸球性副鼻腔炎に対する内視鏡下副鼻腔手術の改善」と題した発表を行いました。

同医師は2009年11月以降に行った47例について、好酸球性副鼻腔炎の診断ガイドラインに基づいて重症と診断され、且つ手術の既往がないことが今回の検討対象となっていること、全例で鼻中隔矯正術と両側の粘膜下下鼻甲介骨切除の施行、また副鼻腔はナビゲーション下で全洞開放を行うことを原則としたことを説明しました。

そして全47例のうち直近の10例に於いては、経鼻中隔法による単洞化やWormald法による拡大手術など手術手技の改善を行ったことを手術動画を用いながら解説し、CTと内視鏡スコアによる術後成績の向上が得られたと結びました。

当院における成人機能性難聴症例の検討(三浦医師)

発表中の三浦医師

三浦医師は「当院における成人機能性難聴症例の検討」と題した発表を行いました。

同医師は、平成23年2月~27年10月の間に18歳以上で発症し機能性難聴と診断された12例18耳について、診療録から聴力検査結果、機能性難聴を疑った経緯などを検討し、平均純音聴力の閾値、聴力型、自記オージオメトリーの型、患者属性などのデータを基に検討・分析を行いました。

その結果、会話の状況と純音聴力検査に矛盾がある、気骨導差が異常に大きい、聴力像が皿型などのケースに当てはまる場合は機能性難聴を疑って精査すべきであり、聴力検査の経時的変化と患者の様子に注意して診断にあたることが重要であると結びました。
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