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第120回 日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会で発表

2019年5月8日から11日にかけて大阪府の大阪国際会議場に於いて開催された、第120回 日本耳鼻咽喉科学会総会・学術講演会で、田中健医師が「当院における3年間の口蓋扁桃摘出術497例についての検討」と題し、口蓋扁桃摘出術の術後出血に関する発表を行いました。概要は以下の通りです。

2015年9月から2018年8月までの3年間に、当院で口蓋扁桃摘出術を行った497例について検討した。男女比は男性278人、女性219人で男性がやや多く、手術時の平均年齢は27.6歳、最年少は3歳、最高齢は86歳であった。これらの症例において術後出血の有無を調べ、手術時間、BMI、喫煙歴、高血圧、年齢分布について検討した。また、術後出血の日数や止血方法についても考察を行った。

年齢別 術後出血頻度

術後の出血時間と止血方法

-結論-
  • 術後出血患者の85.7%が20代から30代に集中していた。
  • 従来の発表のように、術後24時間以内と6日目に出血が多い傾向があった。
  • 全身麻酔下での止血術は、手術患者の0.6%で行われた。術後出血のリスク因子(性別・手術時間・BMI・喫煙歴・高血圧・年齢)について比較すると、男性であることと、20代から30代の患者が有意に出血しやすい結果となった。
  • 手術時間・体重、喫煙や高血圧は、いずれも術後出血には関係がなかった。

慢性扁桃炎に対する口蓋扁桃摘出術の実績

20142015201620172018
症例数(人)161145162162162