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顔面神経減荷術

顔面神経は、耳を形成する側頭骨の中にある顔面神経管を通っているために、耳鼻咽喉科との関連が深く、従って顔面神経麻痺の治療も耳鼻咽喉科が中心に行われます。

顔面神経麻痺の原因は、ウイルスの感染、真珠腫性中耳炎、側頭骨の骨折、腫瘍(耳下腺、聴神経)による神経の圧迫など様々で、治療はまず薬物療法が行われますが、前述のうち真珠腫性中耳炎や側頭骨の骨折が原因の場合や薬物療法の効果が見られない時などに手術治療を検討します。

顔面神経減荷術は、炎症によって腫れて骨の中で締めつけられ血流も悪くなった顔面神経を、主に神経周囲の骨を削ることで圧迫から開放して血流の改善を図り、神経の変性をくいとめて顔面神経麻痺を治療します。

発症後1ヶ月以内に手術を行えば、90%の方が改善します。しかし、2か月以上経過してしまった場合は神経が変性してしまうため、手術の適応にはなりません。


手術は約2時間です。