グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



下甲介粘膜切除術

鼻中隔湾曲症によって広くなった側の鼻腔(鼻の穴)にアレルギー症状のもととなる異物(アレルゲン)が入り込む、アレルギー性鼻炎を繰り返して悪化する、血管収縮薬の入った点鼻薬の使いすぎなどの原因によって鼻腔の粘膜(下鼻甲介)の腫れが慢性化して鼻づまりの症状が現れるのが、肥厚性鼻炎です。

高度の鼻閉(鼻づまり)が続いて外来治療で回復しない場合には、下甲介粘膜切除術が行われます。単に粘膜の腫れを切除する場合と、下甲介粘膜の下にある骨の張り出しが強く、この骨の部分も切除する場合があります。肥厚性鼻炎の原因が鼻中隔湾曲による場合、鼻中隔矯正術と同時に行われます。

下甲介の粘膜は非常に血管に富んでいるので術後出血をする場合があり、鼻腔にガーゼやゼリー状のタンポンを入れて圧迫を行い、術後2~3日目から慎重にガーゼを除去していきます。

手術は全身麻酔下で約30分、入院期間は術後約1週間です。