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真珠腫性中耳炎の手術実績と成績

真珠腫性中耳炎は、外耳道や鼓膜表面の皮膚が鼓膜の一部とともに内側に引き込まれるようにして中耳に侵入し、そこに感染が起こります。

真珠腫には骨を溶かす性質があり、中耳にある耳小骨をはじめ、内耳、顔面神経を破壊しながら増殖します。耳小骨が破壊されると伝音難聴が起こり、病気がさらに進行すると、めまい、吐き気、内耳性難聴や顔面神経麻痺、髄膜炎などを起こす可能性もある、危険な中耳炎です。

治療は、真珠腫を完全に摘出し、破壊された耳小骨の代わりに軟骨などを用いて音の伝わる仕組みを再建する、鼓室形成術を行います。

真珠腫性中耳炎に対する鼓室形成術の実績

年度2013(H25)年度2014(H26)年度2015(H27)年度
症例数(耳)716074

真珠腫性中耳炎に対する鼓室形成術の手術成績

鼓室形成術による聴力改善率と再発率

2009年4月から2015年3月までの6年間に当院で行われた真珠腫性中耳炎初回手術293耳(例)のうち、1年間以上経過観察ができた205耳を対象として集計を行った結果、日本耳科学会中耳真珠腫進展度分類(2015年)に基づいた聴力改善率は73.5%、再発率は4.1%でした。

※第26回 日本耳科学会総会・学術講演会(2016.10)における、石井医師の発表より転載。