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耳鼻咽喉科の高度専門病院 医療法人財団 神尾記念病院 Kamio Memorial Hospital Foundation |
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耳手術用の顕微鏡が開発され、耳の手術法が開発されて、より多くの耳の病気が手術によって治療することが可能となりました。いずれの耳の手術も全身麻酔下に安全かつ確実に行われ、優れた成績をあげることができるようになりました。 ●鼓室形成術
慢性中耳炎に対して行われる手術で、耳の手術のうち最も多く行われる手術です。慢性中耳炎の患者さんは、鼓膜に穴(穿孔)があったり、鼓膜につながった耳小骨(ツチ骨・キヌタ骨・アブミ骨)がこわれているために、きこえが悪くなっています。
【T型】
【コルメルV型】
【コルメル型】 ●アブミ骨手術 音を伝えるためのアブミ骨の底板が硬くなり、十分に伝わらなくなる耳硬化症という病気に対して行う手術です。アブミ骨手術には硬くなったアブミ骨底板を再び動くようにするアブミ可動術と硬くなったアブミ骨の一部を人工のものにするアブミ骨摘出術とがあります。人工のものといっても極めて安全性が高く、拒絶反応などはまったくありません。この手術により、耳硬化症の患者さんの聴力をよくすることが可能です。手術時間は約1時間で、入院は約10日間です。 ●内リンパ嚢(のう)開放術
メニエール病に対する手術的治療に内リンパ嚢開放術があります。メニエール病は、めまい発作を反復し、難聴が進行していく病気です。内耳にリンパ液(内リンパ液)が過剰に蓄積されたために起こります。内リンパ嚢開放術は、内耳に過剰に蓄積されたリンパ液を減少させる道筋を作る手術です。 ●顔面神経管開放術
顔面神経は、中耳の骨の中にある顔面神経管を通っているため、耳鼻科との関連が深く、顔面神経麻痺の治療も耳鼻科が中心に行われます。盤面神経麻痺の原因はいろいろあり、治療は側頭骨の骨折や真珠腫性中期炎による場合以外は、まず薬物療法が行われます。しかし、骨折や中耳炎による場合とか薬物療法が効果がない時には、手術的治療が必要となります。 ●聴神経腫瘍摘出術
きこえの神経(聴神経)に良性の腫瘍ができると、難聴、耳鳴、めまいなどが起こってきます。良性の腫瘍で、かつ大きくなるまでには時間がかかる腫瘍ですが、腫瘍ですから摘出することが唯一の治療法といえます。以前は腫瘍が大きくなり、脳腫瘍となって脳外科で手術することが多かったのですが、最近では極めて初期のうちに診断することができるようになり、耳鼻科で手術することが多くなりました。 |
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