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耳鼻咽喉科の高度専門病院 医療法人財団 神尾記念病院 Kamio Memorial Hospital Foundation |
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内耳性難聴および後迷路性難聴に対しては、種々の治療を試みても治療効果が少なく、改善させることが大変困難であるとされてきました。しかし近年、種々の治療法が試みられ、効果が徐々に認められるようになってきました。 ●混合ガス療法 混合ガス療法の原理は、純酸素に5%の炭酸ガスを混ぜたガス(混合ガス)を吸入することにより、脳に行く血管が拡張し、脳にたくさんの血液が流れるにともない、内耳への血流を増加、改善させるというものです。 ●混合ガス療法の方法 患者さんはベッドに横になり、混合ガスを吸入します。原則として吸入時間は1回30分〜60分、1日1回、外来通院で行えます。患者さんによっては、内耳性難聴に有効といわれているステロイド・ホルモンや神経賦活剤などの薬物の点滴を同時に行う場合があります。これを10〜12回、連日行います。これが治療の1単位になっており、患者さんによっては日曜日にも行うことになります。難聴の程度や病気の種類によっては、入院して治療を行うこともあります。この場合、吸入回数も1日1回でなく、2回、3回とすることが可能となり、より強い効果が期待できます。 |
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