後鼻神経切断術 重症のアレルギー性鼻炎や血管運動性鼻炎に対して行う手術です。 後鼻神経とは鼻の奥にある蝶口蓋孔から蝶口蓋動脈と伴走して出てくる神経です。数本の細い神経であり、これを切断することによって鼻汁分泌やくしゃみ対して抑制効果が高まります。 手術後は両側より圧迫ガーゼやスポンジ様のパッキングを挿入し圧迫します。鼻中隔や下鼻甲介の手術と同時に行われる場合が多く、入院期間は5日間で手術は基本的に全身麻酔下に行われ、30分程度です。 関連する病気 アレルギー性鼻炎 鼻づまり 嗅覚障害 慢性副鼻腔炎 ページの先頭へ戻る 関連ページ 鼻の手術実績 鼻の手術実績を紹介するページへ移動します